人気コンタクトにも負けない?コスパ最高の使い捨てレンズ

大人から子どもまで、幅広い年代の人が視力矯正の道具としてコンタクトを使っています。コンタクトレンズは大きく分けて2種類で、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズに分けられます。多くの方はもっぱら、つけ心地に優れるソフトレンズを使っています。ソフトコンタクトレンズは使い捨てタイプしかないと考えている方も多いですが、種類は少ないものの、年単位で使えるレンズもあります。

使い捨てソフトレンズで人気が高いのは、ジョンソン&ジョンソンが販売するアキュビューシリーズです。複数の種類があり、近視の人はもちろん、遠視や乱視の矯正にも対応している製作度数やレンズデザインの幅広さが人気の理由でしょう。また、日本国内における黎明期から販売しているという実績から選ぶ人も数多くいます。

長らく日本の市場はアキュビュー一強の様相を呈していましたが、近年は「生レンズ」の愛称でお馴染みのデイリーズトータルワンも人気です。生レンズを含むデイリーズシリーズをはじめ、アルコン社製品は付け心地にこだわって作られているため、より快適な装用感を求めるユーザーからの支持を集めています。

これら有名メーカーの製品は確かに性能が高く、付け心地も快適で、裸眼時と変わらない感覚で過ごすことができます。しかし、コスパという観点から見ると少々疑問符が付きます。

ご存知の方も多いとは思いますが、ワンデータイプは最もコストのかかる使い方です。あるコンタクト専門通販ショップの調査によると、ワンデータイプを使用すると1年で5万円以上がコンタクトレンズに費やされるそうです。

コスパ重視の方におすすめのコンタクトは?

コンタクトレンズに関係するコストを下げたい人におすすめなのが、ネットで「コスパ最強」として有名な使い捨てコンタクトレンズ「WAVE」です。

こちらはワンデータイプと2ウィークタイプがあります。サークルレンズもありますが、こちらはワンデータイプのみの展開です。

WAVEの特徴はその圧倒的な安さだけではありません。中心厚0.05mmという、国内ワンデータイプで最も薄いレンズ設計がなされています。これにより、まばたきの際に違和感を感じづらくなります。これは低含水タイプの特徴ですが、高含水タイプも国内高含水レンズでは最も薄い、中心厚0.07mmです。

しかし、データだけを述べられてもその違いは分かりづらいでしょう。そこで、先ほどもご紹介したアキュビューシリーズからはワンデーアキュビューモイストと、アルコン社デイリーズトータルワンと中心厚を比較します。

ワンデーアキュビューモイストの中心厚は0.084mm、デイリーズトータルワンは0.09mmです。WAVEの薄さは一目瞭然ですね。薄いからと言って破れやすいということはなく、普段通りに使用する分には問題無く使用することができます。

他にもコンタクト初心者でも嬉しいポイントがあります。レンズの裏表が分かりやすくなるレンズマークがついており、さらに指の上でレンズがへたりにくいため、初心者でも簡単に取り扱うことができます。

WAVEは取り扱いショップが限られているためか、まだまだメジャーとは言い難い使い捨てコンタクトレンズです。しかし、その性能を考えれば市場を席巻してもおかしくありません。気になる方は一度、公式サイトを確認してはいかがでしょうか?